12の時制:未来完了形・未来完了進行形
12の時制:未来を表すでは、一般的に未来形と呼ばれているものをご紹介していますが、未来形にはまだ、未来進行形、未来完了形、未来完了進行形があり、ここでは、未来完了形と未来完了進行形をご紹介します。
1. 未来完了形
未来の時点ですでにその行動など(動詞の動き)が終わっている。
例1 コンサートは8時30分に始まり、会場まで最低30分かかる。今8時5分なのにまだ家を出ていない状況で:
We’re late! The concert will already have started (by the time we get there).
カッコ内の部分は言わなくてもわかっているので会話では言わない場合が多い。
例2 部屋が散らかっていて片付けなきゃと思っていたら、友達から「近くにいるから、30分後くらいに遊びに行っていい?」というメッセージが届いた。そのお返事例:
My room is like a bomb’s hit it, but I’ll have tidied up by then.
…is like a bomb’s hit it: 爆弾が落ちた後のように散らかっているという表現
その他の例:
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I’ll have become Mrs Johnson by this time tomorrow!
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I’ll have done my homework by dinnertime.
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It’s Janet and James’s wedding anniversary next week and they’ll have been married for 12 years.
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I know you want to move in next Wednesday, but I’m afraid I won’t have finished decorating.
2. 未来完了進行形
未来の時点までずっとやり続けている事の期間を表す(進行形の状態が続いている期間)。
例 ランニングをしていて、今日は1時間走ってみようとおもった。8時30分に走り始めたので:
At 9:30, I’ll have been running for an hour.
その他の例:
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Sarah will have been working non-stop for 10 hours when she finishes her shift tonight.
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By the time we get to Birmingham, I’ll have been driving for four hours.
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By dinnertime, she’ll have been sleeping for 24 hours!!
12の時制をすべて使った会話文を使って、未来完了形と未来完了進行形の意味を確認してみてください。