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Crystal clear

Updated: Jun 8, 2019


先日テレビ・ドラマで、上司が部下に指示をしている場面があり、上司が最後に'Is that clear?'と言うと、部下は'Crystal, sir.'と答えました。


この時、’crystal Clear'という表現を知らない人は、どうして部下が'Crystal, sir.'と言ったか分からないかもしれないと思ったと同時に、他にもこんな感じの表現があり、知っていると便利だと思いましたので、いくつかご紹介することにしました。


ここでご紹介する表現の共通点は、1つ目の単語が2つ目の単語の意味を強くしているものです。例えば日本語で言うと、「真っ黒」の方が「黒」より黒そうで「真っ」が「黒」の意味を強くしていると言えます。この 'crystal clear'も「すっごくclear」という意味で、Longman Dictionary of contemporary Englishには、1. very clearly stated and easy to understand. 2. completely clean and clear.とあります。


この他、思いつくのは・・・:

pitch-black   真っ黒、真っ暗(形容詞)

snow-white   真っ白、純白(形容詞)− Snow Whiteは白雪姫

paper-thin    すっごく薄い (形容詞)

rock-bottom   値段の時に使います(形容詞)

'a rock-bottom price is as low as it can possibly be' (Longmanより)

rock bottom  どん底っぽい意味

(この 'rock bottom' は名詞で、動詞はhit, reachなどを使う)

'to become as unhappy or unsuccessful as it is possible to be'

picture-perfect  Longmanによると、これはアメリカ英語だそうです。

   'exactly right in appearance or quality' (Longman)


これらは、全て最初の言葉が2つ目の言葉の意味を強くしています。'very', 'really', 'extremely'などを使ってもいいですが、たまには上記の様な言い方をするとより言いたいことが伝わるかもしれません。


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