Weak formsがリスニングにも発音にも重要だというのは、レッスン中に度々お話しています。ただ、今までこうだと思っていた発音とあまりにも違うのと、Weak formsというだけあって非常に弱くて聞こえにくいので、ネイティヴが会話中に本当にWeak formsを使っていることを確認しにくいからか、本当に使っているのかな?と思う方も多いようです。
また、Weak formsはインフォーマルな会話でしか使われないと思ってしまう方もいるようです。そこで、「ネイティヴはWeak formsを使うのが普通、そして、自分の英語がネイティヴに聞こえない理由の1つがWeak formsを使っていないから、使わなくてもいいけれど、リスニング強化には欠かせない」と私が声を大にして言いたいことをまとめてくれているビデオがありましたのでご紹介します。
ビデオの内容をリストにしましたので、参考にしてください。
会話中の(up to) 20% はWeak forms.
あまり教えられていなくて、教えられても信じない人も多い
ネイティヴ(イギリス、アメリカ、その他)のように聞こえない大きな理由の1つがWeak formsにある
Weak formsはノーマルで、カジュアルでもなければスラングでもない
有名人がWeak formsを実際使っている例
Stephen Fry: a, and, at, to the, but to our, can, that
(Chatting on the radio show)
Colin Firth: are, but, have, of the, had, and, am, were, could, to
(Formal/conversational)
Judy Dench: there was an, was as the
(Formal public speaking)
Queen: the, and, have, of, to
Tom Hiddleston: into the, as, for the, must, to, was, for, of the
Weak forms を使わなければいけないわけではないが、ネイティヴの英語を聞き取るためには、Weak formsに慣れなければいけない
ネイティヴでも、話し相手の英語力があまり高くない場合、Weak formsを強めに発音するかもしれない
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